さてさて、2006年に正式に発足した表象文化論学会も、この夏には6回目の大会を迎えます。今年の学会誌は私が「編集委員会」の長を仰せつかっています。といっても、実際の仕事は、二十代、三十代の超優秀な数人が動かしてるんですが。
次号は多数の投稿論文のうち、文学・建築・写真・少女漫画などの領域から本格的な七編の論文を掲載することができました。一流の筆者が論じる長文の書評も6編。目玉は、この号のために行われた「共同討議:ネゴシエーションとしてのアート」です。
ビジュアルのかっこよさが光っています。学問にとって気持ちいいって重要ですよね。バックナンバーはこちら。