明日発売される『週間朝日』の「週間図書館」のコラム「忘れられない一冊」を書きました。
けっきょく私が読むことなく育った1965年の話題の本を古本屋で発見して、啓示の光に包まれるというお話しです。
僕のコアに、なぜ演歌とピンチョンが同時並存するのだろう──という謎がそのとき解けました。
このごろ、自分の青春時代(昭和40年代はじめ)の言説研究が盛んになって、いろいろ言い当てられていることも、自己発見の背景にあるのだと思います。
その種の一冊、このブログでも絶賛された輪島裕介『創られた〈日本の心〉神話』の書評会が大阪であって、この週末出かけてきました。
JASPM(日本ポピュラー音楽学会)の関西例会ということで、研究活動委員長の安田昌弘さんががんばって「ユーストリーム」でブロードキャストする試みも行いました。
学会を、就職をちらつかせる権威と平伏の場にせずに、研究者と業界の人、素人愛好者が楽しく集まる会へと開いていく、そんな輪がぐんぐん広がっていくといいな、と思います。
2011年06月20日
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