2011年12月02日

1950年代、ラジオがくれた希望の音

12月2日(金) 6:30 PM〜 「時の深みにディープリと」
      RadioTAKASAKI FM 720 ”Air Place”


原爆投下から6年、「三つの歌」が始まった。

今日は「三つの歌」で入りましょう。宮田輝アナウンサーです。美声を披露するのは、20代にして「歌のおばさん」と呼ばれた安西愛子。ともに後の時代、タレント議員さんの走りとなりました。


前奏を聞いて、歌詞がちゃんと歌えると賞金が出るという番組でした。「向こう横町のタバコ屋の、かわいい看板娘」のアコーディオンが流れてきたとき、「たんたんタヌキのキーン」と歌ってやめた人がいた、というのは、戦後の路地裏の子供達が流行らせた都市伝説だったのだろうか。


コマーシャルソングも、ミツワ石鹸で初めて、「明るいナショナル」「カンカン・カネボウ」「ジンジン仁丹ジンタカタッタター」「ウチじゅうでみんなキリン・キリン」など総なめします。

ミツワ石鹸CM

そのあとはボクチンの「一丁目一番地」かな。このころの番組の明るさって、なにか強制的な、というのとは違うけど、逆らえないものがありますね。
昭和30年代生まれのおじさん、おばさんにも古すぎましたか? こりゃまた、失礼。

でも、藤山一郎の「ラジオ体操の歌」は知りません? 「あたらしい朝が来た、希望の朝だ、よろこびに胸をひーらけ、大空あおげ」
その次がいいんです。「ラジオの声に、すこやかな胸を・・・」

ラジオ体操の歌(藤浦洸作詞・藤山一郎作曲)

こちらの方、ちゃんとJASRAC の承諾を取られたようで。
http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2008/01/nhk_237e.html
見るといろいろ載っけてられます。

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