(でも2日と9日は休日特別誌面で、16日からです。)
ちなみに他の曜日は
火)沖方丁
水)俵万智
木)木内昇
金)鎌田敏夫
土)栗田有紀
鎌田さん以外、若い若い。よし、ここは思い切り、昭和の記憶を跋渉[ルビ/プロムナード]させていただこうか。
ちなみに、月曜日、2010年は上半期を菅啓次郎さん、下半期を栩木伸明さんが担当しました。お友達リレーになりますか。
もう一つ、
英語教育の問題を、現状批判ではなく、こうすればいいのにという提言にまとめていきたいと思っていたらアルクの『イングリッシュ・ジャーナル』がページを割いていただけるそうです。3月発売の4月号から、「英語習得を阻害しない英語学習」(仮題)の、連載をやってみます。
『インヒアレント・ヴァイス』(4月刊行)の邦題決定は年越しですね。ピンチョンお得意の「愛すべきダメ男」 の系譜に属するドック・スポルテッロが私立探偵をやるという話。会話がいちいち可笑しく、情景描写がいちいちかっこよく、まるで60年代が終わっていないみたいは高揚を読者に与えてくれる本。ピンチョンにしてはごたついてなくて澄んでいるぶん、逆に濃度が高まったように感じられる特別な言語空間、この味わいをなんとか、日本語で出したいのじゃ。
年越しでがんばりますね。来年もどうぞよろしく。