2012年05月16日

学術批評無料情報誌の充実:『REPRE』no.15

表象文化論学会」が創立7年目にして、いよいよ輝きだしたなあという印象をサトチョンは持っています。幕末の出来事を学ぶまでもなく、世の中を再始動させるときは、場をつくり、若くて優れたヴィジョンを束ねるのが一番──ということを、このごろ、特に1970年代生まれの世代の活躍を見るにつけ実感するのですね。

門林岳史さんが中心になって編集している『REPRE』のセンスのよさ+中身の充実も、比類、ないでしょう(あったらすぐにチェックしますので教えていただきたい)。
小特集「メタモルフォーゼ」
 学会誌『表象』と連動しての対談「森村泰昌とダムタイプ」
 ファッション批評誌『fashionista』についてインタビュー
 ベッティーニ氏講演会報告
 研究ノート「メタモルフォーゼとしてのファッション」(平芳裕子)
      「メタモルフォーゼとメタフュジーク」(串田純一)
トピックス → 第3回表象文化論学会賞受賞者
       ほか3件
新刊紹介:東浩紀、岡田温司、岡本源太、桑野隆、長谷川祐子の新著はすべて紹介文つき。
     その他共同執筆企画や翻訳書も紹介文つきで載っています。
posted by ys at 04:57| イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする